平成23年度地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)「半乾燥地の水環境保全を目指した洪水・干ばつ対応農法の提案」引き渡し式

2016/12/15
2011年より5年の予定で実施してきた、ナミビア大学と近畿大学の共同研究プロジェクト「半乾燥地の水環境保全を目指した洪水・干ばつ対応農法の提案」の終了に際して、平成28年12月15日、農業・水・森林省において、坂本大使とミシカ同省次官、飯嶋近畿大学教授等プロジェクト関係者出席の下、プロジェクトの引き渡し式が行われました。

プロジェクトでは、降水量の変動幅が大きく、洪水と干ばつを繰り返す気象条件下で自給自足農業を行うナミビア北部の農民の食糧安全保障を実現するため、現地の自然環境に適した農法として、稲・ヒエ(*ナミビアでは“マハング”と呼ばれている)混作栽培モデルの導入や検証を行いました。プロジェクトを通じて新しく開発された農法や知識は、英語およびオシワンボ語でガイドラインにまとめられました。また、給水ポンプや雨量計、水位計など農業関連資機材や、車輌、オフィス機器などが供与されました。

引き渡し式では、坂本大使よりミシカ次官に対して、プロジェクトの成果が今後広く活用され農民が裨益するよう、ガイドラインと、プロジェクトで開発されたナミビア北部の気象条件に適した種の米、および栽培した米とマハングの混合粉が引き渡されました。 

     -プロジェクト概要