UNICEF・日本・ナミビアの三者協力プロジェクトの開始式
平成30年2月26日


2018年2月26日、平成29年度補正予算案件「干ばつ・洪水被害を受けるナミビア7州の脆弱世帯と子どもの強靱性を構築するための保健システム強化プロジェクト」の開始式が、ウイントフック市保健・社会サービス省にて行われました。
プロジェクトは、日本政府、UNICEF、ナミビア政府の三者間協力を通じて、気候変動の影響から繰り返される干ばつ・洪水による多大な被害を受ける北部7州(オシャナ州、オハングウェナ州、オムサティ州、カバンゴ東州、カバンゴ西州、クネネ州、ザンベジ州)の脆弱世帯を支援するもので、日本政府は80万米ドルをプロジェクトに拠出します。保健システムの強化を通じて、支援対象者の健康・栄養・衛生状態を改善し、強靱性を高めることを目的としています。
開始式には、坂本大使、オデデUNICEFナミビア事務所長と、ナミビア政府からは健康、栄養、衛生を担当する3大臣・2副大臣(ハウフィク保健・社会サービス大臣、ナルセブ農業・水・森林大臣、ムシェレンガ都市・地方開発大臣、ニーポンドカ教育・芸術・文化副大臣、ヒンダ内務副大臣)が出席し、プロジェクトを成功裡に実施し、ナミビアの人たちの生活向上に資することが出来るよう、3者が緊密なパートナーシップを発揮していくことを確認しました。