令和2年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「エロンゴ州スワコプムント市中古救急車再利用計画」贈与契約(G/C)署名式
令和3年3月25日
令和3年3月24日、原田大使は、カティバ・スワコプムント市長とともに、スワコプムント市議会において、2年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「エロンゴ州スワコプムント市中古救急車再利用計画」に係る贈与契約(G/C)に署名しました。
本贈与契約により、草の根・人間の安全保障無償資金協力の枠組みの下、日本の中古救急車2台を再整備し、スワコプムント市に寄贈するために同市に約180万円が供与されます。本案件は、数年前から川崎北ロータリークラブとスワコプムント市ロータリークラブが日・ナミビア両国の友好関係を促進するために計画してきたものです。救急車2台は、川崎市と大阪府大東四条畷消防組合から寄贈され、日本外交協会が整備・輸送に係る手続きを行います。草の根無償の枠組により、リサイクル車両がナミビアに贈与されるのは今回が初めてで、スワコプムント市は本案件により、ナミビアでは首都フィントフック市に次ぎ救急車を保有する第2の都市となり、救急医療体制が大幅に向上することが期待されます。