日本・WHO・ナミビアの三者協力プロジェクト モニタリング訪問

令和3年4月29日

原田大使とエンジャラ・オムサティ州知事、セイゴ=モーゼス・ナミビアWHO代表他、プロジェクト関係者
 
令和3年4月29日、原田大使は、世界保健機関(WHO)とともに、令和元年度補正予算案件「ナミビアにおける感染症や干ばつ関連の保健問題の拡大防止に係る国家の備えと対応能力の向上」による支援現場のモニタリングのため、オムサティ州オウタピを訪問しました。
 
原田大使は、オムサティ州政府庁舎においてエンジャラ・オムサティ州知事を表敬訪問した後、オウタピ地区病院を視察し、本プロジェクトにより供与されたE型肝炎診断キットの使用方法につき説明を受けました。また、町内の非正規居住地区「Onhimbo Location」において、本プロジェクトの一環として衛生に係る啓発活動を行うナミビア赤十字社ボランティアの活動等について説明を受けた他、同地区在住の子供たちが本プロジェクトにより設置された簡易手洗い設備(Tippy Tap)を用いて手洗いをする様子等を視察しました。


                                                              
オウタピ地区病院において、職員がE型肝炎診断キットの使用方法を説明                                                               非正規居住地区の住民に挨拶する原田大使



非正規居住地区において、プロジェクトにより設置
された簡易手洗い設備を使用する子供たち