令和3年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「コマス州東カツツラ地区聖バーナバス小学校教室・図書室建設計画」贈与契約(G/C)署名式

令和4年2月2日
                                              
                                                         (原田大使、ムバングラ聖バーナバス小学校校長)


令和4年1月26日、原田大使は、ムバングラ東カツツラ地区聖バーナバス小学校校長と、約730万円規模の無償資金供与のための贈与契約(G/C)に署名しました。
 
今回締結した贈与契約は、草の根・人間の安全保障無償資金協力(草の根無償)の枠組みの下、(1)現在仮設教室で学習している0学年生と特別学級の生徒のための新教室を建設し、生徒の学習環境を改善すること、(2)さらに、独立した図書室を建設し、全校生徒の読書能力ひいては学業向上に寄与することを目的としています。
 
日本はナミビアにおいて平成9年から草の根無償を実施しています。同スキームは、草の根レベルで対象地域の住民に直接被益する、比較的小規模の事業のために必要な資金を供与するもので、教育、農業、保健などの分野でNGOや地方公共団体によって実施されます。
 
ナミビアでは、教育分野において、これまでに計59の小学校・小中併設校が同スキームにより教室建設を行いました。